大沼昇治作品 №1

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大沼昇治工人の作品も信雄作品と同じく、昭和五十年頃に私が良く求めた作品である。この作品も三十数年ぶりに出てきたが、ある程度の年代変化を追える位のコレクション数はあると思う。

信雄作品も昇治作品も、もっと評価されて良いものと考えている。遠刈田系の中で、昭和40年~50年代の難しい時に、優れた作品を多数制作して人気を博し、その後に続く遠刈田系工人へと伝統を引き継がれた功績は「多」とすべきであろう。

我妻信雄作品 №1

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我妻信雄工人の作品も守正工人のコレクションと同様に、初期作から病気で制作中止前までのものが、時系列的に観れる位の数はあると思う。機会あるごとにアップしたい。

この作品も30数年ぶりに出てきたものであるが残念ながら、胴模様に水濡れがある。しかし、顔の表情は華麗で美人の極みを示している。

佐藤守正作品 №1

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コレクションと呼べるだけの数が揃っているか不安だが、初期からある程度までの作品変化を追える本数はあると思うので、守正コレクションのカテゴリーを追加した。

この作品は中古で求めたものであるが、守正作品として完成された美しさを備えている。

菅原 敏作品 №22

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№21と一緒に求めたもの。二本で三千円の落札価格であったが、一本千五百円と考えると、本当に廉価な価格である。

この様な優れた作品が、ネットオークションでは毎日のように取引されているが、現在制作している工人達の生活に影響が無ければ良いがと思うものである。

菅原 敏作品 №21

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この作品はつい最近、オークションで入手した。やはり昭和50年前後に作られた三蔵型であるが素晴らしい出来である。tutibinayaさんに感謝であるが、これだけの作品を二千円に満たない金額で購入できる美術品は他に見当たらない。

菅原 敏作品 №20

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この作品も30数年ぶりに陽の目を見た。実家に置きっぱなしにしてあり、この作品があった事さえ忘れてしまっていた。

三蔵の復元作でありながら、敏工人の個性が観てとれる。

菅原 敏作品 №19

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このエジコも30数年ぶりに陽の目を見た。昭和50年ごろは私の収集の目がやっと巳之助、二代目虎吉から離れて、他の工人へと目が向いたころである。

昭和45年ごろから伝統こけしの収集を始めたが、最初に五十嵐工人のこけしを求めた後は、鷺の宮にあった「たつみ」に入り浸りで、巳之助、二代目虎吉工人などの作品だけを5年間ほど買い求めていたものである。

他の工人へと目を向く様になったのは、収集開始から五年が過ぎていた。巳之助も二代目虎吉もその当時は高価であって、数多く求める事は出来なかったが、それでも数百点にはなっている。

おかげで、他の工人の作品は持ってなくて、今でもオークションに出てくる、その当時のものはつい入札に参加してしまうのである。

佐藤英太郎作品(足踏みロクロ作)

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この英太郎こけしも昭和50年前後の作品。30年近く実家で眠っていたので、褪色もなく、今できの作品に観える。英太郎作品は二十歳までのものが、高く評価され、その価格も直助を凌ぐものまで現れている。

確かに、作られた本数も少なく初期作特有の魅力もあるが、その時期だけを捉えて評価が固まっては制作する方の身に成れば、堪ったものでない。

工人の一生涯を通し、残された作品から改めて評価されるのであれば、工人の方も少しは納得出来ようが、現役で制作途中の工人の作品を公に評価するということは、本来は慎むべきものと言える。(但し、作品を前にしての出来不出来の論評は愛好家に許された特権で、それさえも認めないわけではない)

勿論、個人の頭の中で色々と評価するのは、勝手だが世間のうわさ話でもその風評が広まれば、作品の売れ行きに大きく左右されかねない。制作する工人側と購入する愛好家側との作品に対する評価も大きく違う事は稀ではないことを挙げておく。

そこで、この英太郎作品である。足踏みロクロを使い制作されているが、やはり、電動ロクロを使っての制作とは大きく印象がことなる。手で持って触った感触も、墨や絵の具が木肌に沁み込み定着した感覚も、電動ロクロを使って制作した木地とは違う事が観てとれる。

写真では頭デッカチに観えるが、実物はバランスの良い姿形をしている。頭が大きく観えるのは、内側からの大きなエネルギーが発散しようと、目に見えない力(オーラ?)の働きがある為で、往々にしてこの様に見える作品は優れていると言える。

この作品は30数年も前に入手して、すっかりその存在を忘れていたのであるが、実家の家屋の解体のため、片づけの作業中に出てきたもので、手入れの為に改めて手に取って触ってみたが、つくづく良い作品であると感じた。

朝倉英次作品

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「木童舎」の伝統こけしコレクション中、好きなこけしの一つである。古品も所蔵するが味わいが異なるので、比較出来ない。古い面影を宿す描彩からは「古風」という風情が窺える。制作年代は昭和30年代後半と思われる。筆の走りが鋭く、スピーディーであり、それでいて柔らかい。この柔らかさだけが「こけし千夜一夜物語」第516話の英次こけしと異なる。

作田 隆作品

一本だけ所蔵の作品

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