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佐藤文吉作

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あるサイトで伝統こけしのネット販売での問題が議論されている。その中のひとつに描彩の褪色についての意見が述べられているが、私の考えは、褪色のない伝統こけしが勿論ベストに決まっているのであるが、この画像の文吉こけしを褪色無しのものとして入手しようとしたら、それこそ高額の値段になってしまう。それが、2本で千円の値段で入手できるならばと、頂いてきたのであるが、毎晩観ているが飽きが来ない。胴模様が飛んでいようと、文吉こけしの微笑みの表情には観る者の心を和ます力がある。こけしは「1本に始まり1本に終わる」と言われているが、1本のこけしとして対話が出来る作品は、たとえ描彩が飛んだこけしでも、充分に楽しめる事が出来ると私は思っている。褪色の無い、今出来の様なこけしだけをこけしとしか認めない人も愛好家の中にはいるが、それは人それぞれの考え方で、その様な考え方に左右されない伝統こけしの認め方が有っても良いのではないかと思うし、その様な人もいるはずと信じたい。水性染料の宿命として水と蛍光灯に弱く、手の汗でも絵具が滲んでしまうし、ほとんどのこけしは蛍光灯の紫外線で色が飛んでしまう。水に対する対策は無いが、紫外線による対策は、現在、LEDランプが蛍光灯に替わり普及されるようになったので、蛍光灯からLEDランプに切替われば、この様な事もなくなるはずである。たとえ、褪色が激しく、画像の様なこけしに成っても、2本で千円のこけしで楽しめる事を知っていただければ、補修という名目でのネット販売などの行為に対して、少しは抑止力が働くのではないかと思う、今日この頃である。(画像の文吉こけしの制作年代は推定であるが、昭和30年代後半作と思われる。)
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