佐藤巳之助作品 №2周助明治型(昭和42年作 30cm)

巳之助明治型


この作品も昭和42年作のもの。私が収集を始める前のもので、当時はなかなか入手できなかった。それが、40数年経って我が木童舎コレクションに来てくれるとは、思ってもいなかったことである。少し前には昭一工人のウェブサイトがあり、各種作品の名称も掲示されていたと思うが、今は検索してもヒットしないので、この形を正式には何と呼んでいるか分からないが、記憶では「明治黄胴帯なし」と「たつみ」の森さんは呼んでいたと思う。

さすがに若々しい印象を持つ。このような作品が仙台という大都市で生まれていた事を考えると、巳之助工人の魂は、仙台から遠く離れた故郷にいつも在ったようだ。

生半可な生活をおくれる程、豊かではなかったであろう肘折温泉での巳之助工人。それでも己の魂の中に、「肘折」という厳しくも愛おしい故郷があればこそ、遠~く離れた仙台でも、これ程までに豊かな作品が作れたのではないか。実物はもう少しニヒルな笑いを感じる事が出来て、岸田劉生が描く「麗子像」に通じるものがある。
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No title

以前昭一さんが池袋の宮城物産プラザにいらした時に自作のカタログをいただいたのですが、そこにある型では「二番」と呼ばれる型のようです。
しかし前髪の位置など違って見えます。
気になって工房名の「こけし工房 さんぱく」で調べたところHPがヒットしました。
http://kokeshi-sanpaku.jimdo.com/
こちらでカタログもご覧になれます。

お礼

かっぱ様

教えていただきありがとうございます。さっそく、昭一さんのホームページを観て見ました。

確かに「二番」と昭一さんは呼んでいるようですね。明治型の二番という事のようですね。
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