五十嵐勇作品

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今年の秋に亡くなった五十嵐勇工人の伝統こけし。底を見たら「最初に求めたこけし」と書いてあった。今から四十数年前に最初に求めたものであり、この他に渡辺定巳工人のものも一緒に買っている。

私が最初に伝統こけしを意識したのは学生時代に、夜行列車(鈍行列車)で仙台駅に朝方着いた時、駅構内の観光ポスターを掲示するケースの中に、鳴子こけしが一緒に展示されていて、その伝統こけしを観た時に、「美」を感じたのが最初である。その時から一本、一本集め始めて、今では数千本になってしまった。

私は所謂、伝統こけしのコレクターではなく、伝統こけしが好きだけの愛好家である。今でもコレクターでなくて良かったと思っている。愛好家とコレクターとの違いは、執着度の違いだけであると考えているが、その違いが気違いにもさせることを経験から学んだ。

ただ、伝統こけしの発祥についての疑問は、伝統こけしを収集すると同じくらい、私の中では大きなウエィトを占めて、30年以上もその疑問を追求してきた。それもあと少しでまとめられるのだが、中々前に進めないでいる。

なにはともあれ、四十数年前に最初に求めた一本が、三十数年ぶりに出てきて、なお且つ、その伝統こけしが五十嵐勇工人の伝統こけしであったことは、亡くなられた五十嵐工人との縁を感じられずにはいられない。
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