阿部常吉作品コレクション No.10

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No.9の作品と同じく、胴底はノコギリによる切り離しで、立てても少し傾いてしまいます。No.9とは少し雰囲気が異なり、多くの常吉作品とは見た感じが違います。木地形態は縦長でNo.9よりはスリムに見えます。特に目立って異なるのは前髪の描き方で、No.9に比べて大きく櫛型に描かれています。また、眼の位置は顔の中心よりも下に描かれていて、眉と眼の間隔が普通の作品よりも、だいぶ離れています。画像ではわかりづらいのですが、眼点は幾らか俯き加減に描かれていて、通常の常吉こけしよりも、より幼く観える様に感じます。そして、鼻の描き方も、No.9は猫鼻で描かれていて比較出来ませんが、他の作品の鼻と比べると、やはり少しスリムに描かれています。以上の事から最初は常吉作品ではなく、別人が描かれたものかとも思ったりしたのですが、胴裏のサインは常吉工人のサインが書かれているので、結果としてよくわからずにいます。制作年代はNo.9と同時期と見ていますが、それも分からずじまいです。今は常吉作品にも、こんな作品があるのかと不思議に思っている次第です。

下の画像はNo.9の常吉作品ですRIMG0225abe阿部常吉
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阿部常吉作品コレクション №9

常吉昭和20~30年作



木童舎コレクションの中で、戦前作を除くと、この作品が一番古いもの。つい最近、入手したが制作年代は昭和30年頃のもの。底は鋸の切り離しなので、もっと調べれば確かな制作年が分かるかもしれない。絵具が退色しているがそんなことは少しも気に成らない程、表情と木地バランスがよい。

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

阿部常吉作品コレクション №8

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戦前作となんら変わらない、エジコの表情と姿形。常吉作品の醍醐味が観てとれる。

阿部常吉作品コレクション №7

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阿部常吉作品コレクション №6

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阿部進矢(左)・阿部常吉(右)

阿部常吉作品コレクション №5

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右・常吉、左・進矢

阿部常吉作品コレクション №4

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頭頂部の描彩もわずかであるが、異なる。(右・常吉 左・進矢)「昭和47年頃作」

阿部常吉作品コレクション №3

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阿部常吉(右)・進矢(左)親子の同時期の作品。二本並べてみると進矢工人の方が若さ溢れ、瑞々しい事が観てとれる。常吉工人の方はとぼけた面白さがあり、どちらも味わい深い伝統こけしである。

阿部常吉作品コレクション №2

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常吉と進矢親子のこけしは、昭和47年頃では見分けがつかないほどの出来栄えであった。それでも、常吉こけしと進矢こけしの違いは観てとれる。

阿部常吉作品コレクション №1

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阿部常吉作品を紹介します。昭和47年作が中心ですが制作年月日不明のものもあります。
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