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佐藤 善二作品 その1

佐藤善二作 9寸 
DSC03862 (501x800)

好きなこけしです。何点か所蔵していますが、整理されていないので最近ネットオークッションで入手したものを仏像と並べて掲示します。この二点を見ていると、善二こけしについての余計な言葉は要らないと思っていますが・・・・。 


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奥瀬鉄則作品№2

奥瀬鉄則作(8寸)
DSC01484okuse8.jpg

骨董市で入手した奥瀬鉄則工人のこの作品は、骨董市会場で初めて見た時には保存状態が悪く、2、3回素通りをしてしまったものである。

ただ、この奥瀬鉄則作の面描はご覧の通り、観る人の心を鷲づかみして、引きづり込む様に、寄り目がちで凝視力の強い眼差しを向けていた。この面描に私の心の中で、何か引っかかるものが芽生えていたのである。

そこで、この店の主人に値段を聞いたところ「ワンコイン」ということなので、我が家に連れ帰って来た。我が家に来てから折につけ見続けていると「アイヌ」という言葉が頭の中に浮かんでくるのであった。

もともと津軽系の中にはアイヌ模様と呼ぶ胴模様があったので、それに連なる連想から出てきたものかなと考えていたのであるが、どうもそうでは無いようなのである。そして、この面描から「アイヌ」という言葉の連想が発信されている事に気が付いた。その事に気が付くと胴のボタン模様もその状態の悪さから何となくアイヌ模様に観えてきたのである。状態がよければボタン模様とダイレクトに心に響くが、水に流れ、消えかけている抽象的になったその模様を見ると、アイヌ模様と呼ばれる幾何学的な模様にも合い通じる様に観えてきたのである。

そして何よりも、その面描が発する「気」はアイヌという言葉を雄弁に物語るのである。「津軽」は本州の最北端の国であり、アイヌ文化が最後まで残されていた事と、何か関係があるように思えてならない。私は、この津軽の風土と伝統こけしの造形が織りなす表現こそ、生命の造形美であり伝統こけしの本質であると考えている。それは、他の系統の伝統こけしにも言えるものである。

実物の頭部のフォルムはもう少し丸みを帯び、下膨れである。私は、この奥瀬鉄則作の伝統こけしを観ていると、津軽の風土が育んだ生命の造形美を感じるのである。


追記
アイヌ木地人形
DSC01487okuse9.jpg



このアイヌ木地人形はその入手経緯とロクロ挽きの木地状態から、戦前(昭和20年以前)作と思われる。この木人形の様にその描彩から、アイヌ人形と知れるが、奥瀬作の伝統こけしは具象的な描彩からでなく、その内なる気(=魂=生命)から、アイヌ文化を表現していると言えるのである。

奥瀬鉄則作品№1 (昭和40年頃作・8寸)

RIMG0149okuse.jpg


奥瀬鉄則作品はコレクションというほどの数は無いが、何点か所蔵している。その中で、この一点が一番のお気に入り。制作年代は昭和40年頃と思われる。実物はもう少し凄味があるが、画像になるとそれが表現できない。

サインは無しで、底に鉛筆書きで奥瀬鉄則と書かれているだけである。ふてぶてしい凄味のある表情で、津軽系で言われる「グルーミー」とは違う表情のものになっている。鉄則工人の初期の作品に観られた凄味のあるこの様なこけしは、現在、奥瀬恵介工人の作品に伝えられている。

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

阿保六知秀作品

RIMG1050abo1.jpg


今、ブレイクしている津軽系工人の30年以上前の作品。制作年は分からないが、30数年間仕舞われていたものである。

現在の作品とは印象がだいぶ違うが、この作品はどこかオットリとして、癒し系の伝統こけしである。現在のものはリンクを貼り付けておきますので、そちらを参考に。

↓リンク先

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